中学生のガラスモザイク体験
2010年 08月 17日
中学校の美術の先生に頼まれて夏休みガラスモザイク教室を開きました。今まで「こどもの国」やイベントで体験教室をやる時は殆ど小学生が対象となっていました。たまに中学生と思しきお子さんが体験されることがありますが、主流は小学校低学年のお子さんです。おそらく中学生位になると美術が好きなお子さんしか体験しようという気にならないのだろうと思います。小学生でもお絵描きやモノツクリの好きなお子さんが多いですが、それほどはっきり傾向が決まっている訳ではありません。しかし、小学校5〜6年位から上はほとんど美術が好きなお子さんに限られてきます。今回は中学生で、しかも美術部の生徒さん達なのでどんな作品を作るのか? 大変楽しみにしていました。フレームの大きさもいつもより大きい物を用意して行きした。
さすがに美術部の部員だけあって皆すごい集中力で一生懸命作ってくれました。先ず、いつもと違うのは絵の題材です。それぞれが自分なりのモチーフを考えていて見本作品と同じものや定番のものは殆どありません。ユニーク過ぎて何を作ったのか本人にしか分からないようなものも結構ありました。それは、ヘタだから分からなくなってしまったのでは無く、元々複雑な図柄だからです。例えば下の一番目の作品。中央で白黒(否、赤黒ですね)が反転していますが、モチーフは林檎だそうです。このような抽象的な操作が入った表現は美術部の部員ならではでないでしょうか? 青やオレンジの尖ったものは何なのか分かりませんが、きっと何か意味のあるものなのでしょう。(訊かなかったの分かりません)
次に感心したのは、すべての作品に隙間が殆ど無い事です。どれもビッシリ詰まっていて、むしろガラスピース同士がぶつかって盛り上がってしまっていました。お陰で貼付け時に修正しなければいけないので大変でした。20点以上の作品をすべて切り直して貼付けたので、時間が掛かってしまい、学校が閉まる時間を過ぎてしまいました。
では、作品の写真を載せましたのでご覧ください。(左が目地入れ前、右が後)いつもより密度の濃い作品をお楽しみ下さい。
さすがに美術部の部員だけあって皆すごい集中力で一生懸命作ってくれました。先ず、いつもと違うのは絵の題材です。それぞれが自分なりのモチーフを考えていて見本作品と同じものや定番のものは殆どありません。ユニーク過ぎて何を作ったのか本人にしか分からないようなものも結構ありました。それは、ヘタだから分からなくなってしまったのでは無く、元々複雑な図柄だからです。例えば下の一番目の作品。中央で白黒(否、赤黒ですね)が反転していますが、モチーフは林檎だそうです。このような抽象的な操作が入った表現は美術部の部員ならではでないでしょうか? 青やオレンジの尖ったものは何なのか分かりませんが、きっと何か意味のあるものなのでしょう。(訊かなかったの分かりません)
次に感心したのは、すべての作品に隙間が殆ど無い事です。どれもビッシリ詰まっていて、むしろガラスピース同士がぶつかって盛り上がってしまっていました。お陰で貼付け時に修正しなければいけないので大変でした。20点以上の作品をすべて切り直して貼付けたので、時間が掛かってしまい、学校が閉まる時間を過ぎてしまいました。
では、作品の写真を載せましたのでご覧ください。(左が目地入れ前、右が後)いつもより密度の濃い作品をお楽しみ下さい。
by mosaiquedodeca
| 2010-08-17 10:13
| 体験教室・こどもの国他