ガラスモザイクに関する様々な事を綴り、紹介するブログ


by mosaiquedodeca
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鹿追い犬

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  クーコの後ろ姿。山暮らしを経験した犬だからか、なかなか精悍に見えます


 クーコは1歳半位の時から4年間、長野県の高原で暮らしました。散歩道は山の斜面や林の中でした。その前までは子犬だった事もありますが、とても体の線が細く、華奢で可憐な(?)犬だったのですが、毎日山林を走り回っていたせいか、胸骨が大きく、腰が細い、人間で言えば、くびれのはっきりした “ナイスボディー” になりました。元々体に比べて頭が小さいので、写真だけ見た人からは大型犬と思われました。柴犬より少し大きい(体長が長い)中型犬です。私がクーコと散歩する時はいつも車の来ない山道や、林の中の道で、リードを外して自由に歩き(走り)回らせていました。そこには色んな動物がいて、クーコはそれらの動物を追っかけて遊んでいました。山林でリードを外していると、勝手に林の中に走って行くものでしたから、見失う事もありました。
 ある時、林の中の道(車の通れない道)でクーコを見失って、しばらく時間が経ってしまった事がありました。クーコが迷子になって居るんじゃないかと、心配になりかけた頃、突然私の前方に鹿の群れが現れました。走ってこちらに向かって来るではありませんか。 “うわっ!恐い” っと思った瞬間、その鹿の群れは道から外れ、斜面を “ドドド〜” っと登って行きました。鹿も人間を見ると恐いのか、私を見て避けたようです。ところがです。その後に私が目にしたのは、なんとクーコが鹿の後ろを走って斜面を登って行く光景でした。クーコは勝手にひとりで狩り(ごっこ?)をしていたのです。しかし、鹿はクーコよりも遥かに大きくて、何倍もの体重があります。しかも走り出したら、もの凄く足が速くて、とてもクーコには追いつけそうもありません。でも、やはりそこは草食動物。肉食動物を見るとと逃げるのですね。また別の時ですが、やはりクーコに追い掛けられて逃げて行く鹿の群れを小高い丘の上から見た事がありました。 “ポーン、ポーン、ポーン” と、さほど必死という感じは見えなくて、余裕で逃げていました。クーコはまったく追いつけずに、直ぐに諦めて帰って来ました。その時の光景は幻想的で、今でもはっきりと目に焼き付いています。鹿達の、雪の絨毯の上を走る姿の優雅なことといったら、見惚れてしまいました。白いお尻を見せて、一足飛びで、ゆっくり、 ポーン、ポーン、ポーン・・・っと。
 クーコは他にも狐を追い掛けたり、薮に潜んでいる鴨を襲おうとしたり、自由奔放にしていました。そこでの暮らしは若い遊び盛りの犬にとって理想的な環境だったと思います。クーコは躍動的な日常生活を満喫し、同時に逞しく成長しました。クーコの大きくふくらんだ胸骨を見るとその時期に肺活量が飛躍的にアップしたのだと分かります。山暮らしはクーコにとってとても幸せな時間だったに違いありません。

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   雪原のクーコ。 何を見ているのでしょうか・・鹿でもいるのかな?

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   腰が細くくびれ、肩から胸が大きく発達しています。お尻が小さい。

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by mosaiquedodeca | 2013-06-19 22:46 | 猛描プータと愛犬クーコの話 | Comments(0)
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 7月にガラスモザイクの展覧会をやることになりました。内房総の市原市にあるギャラリー和更堂です。工芸作品を扱うギャラリー&ショップだったのですが、今年に入ってから個々の作家の作品をまとめて展示するギャラリ−になりました。
1人の作家を一ヶ月間づつ展示するという形をとっています。オーナーの相川さんに前から頼まれていました。しかし、昨年の11月に大網白里市(外房総)でガラスモザイクと水彩画の展覧会をやったばかりす。一年くらい間を開けたいと思っていましたが、外房と内房で、エリアが違うので引き受けることにしました。唯、主な作品は前回の展覧会で売れてしまったので、作品が足りません。オーナーからは今年に入って直ぐにでもという感じで誘われていましたが、なんとか7月まで待ってもらってその間に作品を作ることにしました。とはいうもののなかなか時間が取れません。最近やっとエンジンが掛かってきて、少しでも時間が空いたら制作に没頭しています。


 前にも作った、エスプレッソをモチーフにした作品をよりシンプルにして制作しています。

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    先ず、エスプレッソメーカーから作ります。

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    次はコーヒーカップに取り組みます。

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    周りが出来て完成に近くなって来ました。

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 下半分が間延びしていまったので手前にテーブルの側面を付け加えました。

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下にテーブルの側面を入れたら背景の色がおかしく見えたので(写真ではそこまで分かりませんが、実物では)やりなおしました。ウルトラマリン系の深く濃いブルーを下のテーブルの側面の真ん中に入れたので、同じく背景の真ん中辺りに同様の色を配置しました。


 次の作品はワイングラスとボトルです。以前作ったものはワイングラスととボトルの間にフランスパンを入れたのですが、パンを除いてシンプルにしました。

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ワイングラスとボトルが出来ました。ここで構図を若干手直し。右下が開き過ぎるので何かをそこに配置したいと考えて、コルク栓を置く事に。

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    完成です。

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出来上がって板に貼付けました。コルク栓の断面は淡い紫色にしました。赤ワインの色が染み込んでいるのです。


 ワインの銘柄は架空の銘柄です。イメージしたのは“Cote du Rhone”というワイン。Coteという文字だけ描きました。つまり、「コート・何とか」というワインなんだと見る人に想像して頂ければ良いと思いました。
 因みにCote du Rhone”(コート デュ ローヌ)は私の好きな南フランスのワインです。フランス留学時代に最初に入学した美術学校がAvignon(アビニョン)という南フランスの町の学校でした。アビニョンは市内にローヌ川が流れていてそこに掛かっているサン・ベネゼ橋が、有名な童謡「アビニョンの♪橋で♪踊ろうよ♪踊ろう♪・・」という歌に出て来る橋です(誰も知らないかな? 実際には橋の半分以上が落ちてしまっていて踊る事は出来そうにありません)。そのローヌ川の流域の葡萄畑の葡萄から作るワインで、割合に味が安定していて、いつ飲んでも美味しかったという記憶があります。


 下は会場のマップです。

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期日 7月2日(火)〜28日(日)
時間 AM10:00〜PM5:00
(月曜、木曜は休館)
場所 ギャラリ−和更堂
   〒290-0050
   市原市更級1-9-1
   五井駅東口更級通り(徒歩15分)

※7月25日(木)ガラスモザイク体験教室開催
ネームプレートorモザイクミラー作り
(詳細はギャラリ−和更堂へ)
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by mosaiquedodeca | 2013-06-15 13:28 | HP最新ニュース | Comments(0)