ガラスモザイクに関する様々な事を綴り、紹介するブログ


by mosaiquedodeca
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ハタビ

 私が子供の頃は祝日のことをハタビと言いました。今の若い人にこの言葉は通じるのでしょうか? 祝日には日の丸の旗を掲げるので旗日と呼ぶのですが、今どき玄関先に日の丸を掲げる家なんて滅多に見かけません。私の住んでいる所はけっこう田舎で、古い農家が沢山あるのでたまに見ることがあります。都市部ではあんまり見ないんじゃないでしょうか?
 私の実家には大きな日めくりカレンダーがありました。A5くらいの大きさだったでしょうか? そのカレンダーの祝日には日の丸の旗ががバッテンになった絵が描いてありました。そのページだけ赤色が加わった2色刷りで、なんとなくワクワクしたものでした。その絵は今思い出しても、少し心が浮き立ちます。ただ、何気なく見ていましたが、何で日の丸の旗が交差しているのかは分かりませんでした。うる覚えですが、確か我が家で掲げた日の丸は一本だけだったような気がします。
 クーコの散歩をしていると、道の途中に日の丸の旗がバッテンに掲げられた場所があります。初めて見た時は日めくりの絵にそっくりなので感動しました。 “これがあの絵の元になっている光景なのか・・・”

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 なんでここに日の丸が?・・・。最近気が付いたのですが、ここには水門があります。田ん圃に水を分配するための農業用水の水門です。

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 後ろに水色の水栓が見えます。但し、これはもう使われていません。道路の反対側に立派な水栓の施設があって、用水自体も今では地中に埋設された太い管の中を通っています。国旗掲揚はいまだに昔の水門があった所にあるという訳です。スペースの問題もあるのでしょうが、用水路を設置した歴史的な場所に日の丸を掲げるのは分かるような気がします。これがこの辺りの農家の命だったのでしょう。両脇に松の枝(門松?)が括り付けられ、中央に葉っぱの付いた竹の幹が横に渡されて藁で編んだ綱に稲穂と組紐の房がぶら下がっています。

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       日の丸を掲げる柱の支えの横木には何かの彫り物が・・

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雲のような、龍の頭のような・・・ どちらにしても水に関係したモチーフなのでしょう。天の恵み(雨だったり川の水だったり)を得られるよう願いをかけているのだろうと思われます。



 散歩から帰って来てもクーちゃんは家に入ろうとしません。お日様が当たってポカポカしているので気持ちが良いようです。

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木の枝を取り合う遊びをひとしきりしたら・・

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座り込んでうとうとしています。


2011年、一月吉日
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by mosaiquedodeca | 2011-01-24 16:23 | Comments(0)
 いや〜 2週間は長かったです。やっと草津から帰って来ました。単身赴任だったのでお気楽だと思っていたのですが・・・。
 先ず、着いた日に温泉にゆっくり浸かったまでは良かったのですが、そのあとに2時間位寒いロビーに居たのが悪かったようで、早々に風邪をひいてしまいました。温泉落語に招待されて、開演時間までロビーで待っていたのです。久しぶりの草津の湯に嬉しくなってついつい長湯をしてしまったのが運のつきです。湯あたり気味のところに湯冷めですから疲れの溜まった体は持ちませんでした。咽がヒリヒリして熱が出て夜中にびっしり汗をかいてしまいました。すぐ病院に行って注射をしてもらったのでなんとか酷くならないで済んだのですが、翌日は湯に入れないので体も洗えないし、その後も体は洗っても温泉には浸からないようにしていましたから、折角の草津の恩恵は全く無しです。朝から晩迄結構タイトなスケジュールの仕事でしたが、唯一の楽しみの温泉が全く楽しめない2週間でした。

 昨年は毎日仕事が終わった後に、泊まっていた社員寮の近くにあった町立の温泉に入っていました。これはホテルの温泉等と違って全く薄めていない源泉の湯でした。すごく酸性が強い湯で石鹸が泡立たないのです。石鹸で体が洗えないので汚れが落ちているのかいないのか全く分かりませんでしたが、垢が溜まってゆく感じは全くしませんでした。ある日、地元の爺さんにどうやって体の汚れを落とせば良いのか訊いたら、「タオルを絞って体をこすれば汚れが落ちるんだ」と言われたのでそのようにしたら、背中中がヒリヒリ痛くなってしまいました。鏡に映してみるとタオルでこすった跡が引っ掻き傷みたいになっていました。その後草津から帰ってきて暫くする迄傷は治りませんでした。考えてみれば、毎日傷に酢を塗っているようなことになっていた訳で、治る訳はありませんよね。去年は去年でそんな悲惨な目にもあっていた事を思い出しましましたが、それでも温泉は堪能出来ていたのです。今年はホテルの柔らかい(かなり酸性が押さえられている感じがします)湯に入れる環境にあったのにも係わらずそれも叶いませんでした。ちょっと残念です。

 さて温泉話は置いといて、体験教室の話です。昨年と違った事は、 “自分で作るのはちょっと大変だから作って欲しい” というお客さんがいらした事です。奥さんににプレゼントしたいが自分には出来そうも無いというので引き受けました。確かにガラスモザイクは面白い体験ではあるけれど、結構大変なのでそういう方がいらっしゃってもおかしくはありません。この方のように、代わりに作って差し上げたら喜ばれるのでないかと思い、それも看板に掲げました。案の定他にもそういう方がいらっしゃいました。お孫さんか誰かに下絵を描いて貰って来てそれを元に作って欲しいとの事でした。

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  左が下絵で、色が指示されています

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これはとっても可愛くできたので、自分でも大満足でしたが、頼まれた方もとても喜んでくださいました

 温泉落語を聞いた翌日、その落語家の方が体験教室の所にふらっと現れて興味深く見て行かれました。結構物作りが好きな方で夏のトンボ玉教室は毎回体験されて結構上手くなっているのだそうです。ガラスモザイクにも興味を持たれたようで数日後に作りに来られました。昔昔亭笑海さんという方です。何を作ろうかといろいろ悩んだ挙げ句自分の名前を作りました。

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 本名の田仲という文字を結構時間を掛けて苦闘しながら完成させました。「笑海という文字にしないんですか?」と訊いたら、「名前はまた変わるから」とのこと。確かに自分が出世したら違う名前になって、今の名前は他人のものになってしまうので意味が無いですね。


 ホテルのキャラクター「ナウリス君」が可愛かったので、暇な時に作りました。

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「ナウリス君」というのはホテルマンの恰好をしたリスです。草津に生息するリスで、売店にもリスのぬいぐるみがいっぱい置いてありました。

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 体験教室の企画をして下さったギャラリー暖の萩谷さんがこれを額裝してくれて、ホテルにプレゼントすることになりました。次に行った時はフロントのどこかに飾られている事でしょう。
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by mosaiquedodeca | 2011-01-12 22:49 | 体験教室・こどもの国他 | Comments(2)