ガラスモザイクに関する様々な事を綴り、紹介するブログ


by mosaiquedodeca
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<   2008年 09月 ( 9 )   > この月の画像一覧

 以前長野県に住んでいたことがありました。温泉があちこちにあり、休日などは車でふらっと出かけては、ちょっと浸かって楽しんでいました。我が家の犬クーコは、車が大好きで出掛ける時は乗せてくれってうるさいので、いつも連れて行きます。ある時、やはりクーコを連れて温泉に行った時のことです。その日は夏の暑い日だったのでクーコを車に置きっぱなしに出来ないため、家内と交互に温泉に入ることになりました。最初は私が入って、その間家内がクーコを連れて日陰で待ってることにしたのです。その次は家内が入って、私がクーコと待っているという訳です。
 温泉から出て来ると家内が変なことを言い出しました。知らないお爺さんがクーコを見て「これは川上犬だ!」と言ったのだそうです。それも確信ありげに、きっぱりと言われたというのです。 川上犬って?………何か聞いた事があるような気がします。家に帰ってネットで調べてみたら、信州は川上村に生息する天然記念物に指定されている犬で、秩父山系に住む猟師が、熊狩りに連れていったとても勇敢な犬なんだだそうです。
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 粗食に耐え、スタミナがあり、忠誠心の強い(とても主人に忠実な)犬だそうです。川上犬の写真がいっぱい掲載されていたので、比べてみましたが、確かに、中にはそっくりな犬もいます。クーコの肩から背中にかけての模様は独特で、スカーフを首に巻いて後ろに三角に垂らしたような形が見えるのです。近所ではそんな模様の犬は一匹も見たことないのに、同じ模様の犬が川上犬には何匹もいるのです。

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 ……フムフムそうか、なるほどなるほど、只の犬では無いと思っていたんだが、やっぱりな、フッフッフ………。
 それからというもの、我が家ではクーコは川上犬だということになっています。そういえば思い当たるふしがいくつもあります。零下何度という寒い時でも平気で外を走り回っているし………えっ、犬はみんなそうだって? いやいや、それだけでは無いんですよ、他の犬は雪の中を走り回ったりすると雪が毛の先っぽにくっ付いて雪玉をぶら下げていたりするのに、クーコの毛はさらさらしていて、雪が決してくっ付かないのです。——きっと、熊狩りの時に自由に走り回れるのはこういう特徴があるからに違いありません!

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 他にもあります。クーコは、私達夫婦以外の人と決して散歩に行きません。人のことは大好きで、誰にでも寄っていって必ず挨拶するのに、何年間もの間毎日のように可愛がってもらっている人でも、決してその人と二人っきりでの散歩はしません。私と家内のどちらかが一緒に行かないと出掛けないのです。リードはその人に預けても、私達のどちらかがついていない限り、決して行きません。無理にリードを引いて連れて行こうとしても、私達の方を振り返って足を踏ん張ってかたくなに抵抗しています。——それは、生涯に一度主人と決めた人以外の人間に決して心を許す事の無い、川上犬の特徴では? それから、散歩の途中で鹿に遭遇した時などに見せる躍動的な走りっぷり(その姿は是非他の人にも見せたかったなあ…)、などなど、まだまだいっぱい証拠?があります、え〜っと、え〜っと……………。

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 でも………信州の川上村に生息する犬が、全国にも数百頭しかいないと言われている犬が………どうして、千葉県の我が家の裏に捨てられていたんでしょうね?????………チャンチャン♪。
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by mosaiquedodeca | 2008-09-30 11:47 | 猛描プータと愛犬クーコの話 | Comments(3)
 小さい作品を作っています。5,5×7,7mmの小さいフレームの中にワイングラスだとか、トマトだとか、コーヒーカップだとか…。だいたい40ピース位の色ガラス片で一つの作品が出来上がります。大きな作品では、数えたことはありませんが、何千、何万という単位のピース数が必要です。しかし、ここでは出来るだけ少ないピース割りで作品を作る事に挑戦しています。ガラスピースはサイドビッター(ガラスやタイルを切る専用のペンチ)で切るには技術的に限界があって、そんなに小さいピースは作れないというのもあります。しかしそれ以上に、如何に画像を省略して大掴みに表現できるかがとっても面白いのです。
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     ワイングラス(目地はまだ入れていません)

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by mosaiquedodeca | 2008-09-28 23:55 | ガラスモザイクの制作 | Comments(0)
 クーコが失神したきっかけは、プータとクーコの間に起こったトラブルでした。クーコのご飯の皿の残り物をプータが食べようとした時です。それに気付いたクーコが、突然怒り狂いました。大きな唸り声を出してプータを部屋の隅に追い詰めて、胴体に噛み付いたのです。びっくりした私はプータが大けがをすると思ってクーコの頭を叩いて止めさせました。ところがその瞬間クーコは気を失ってしまったのです。プータは目を丸くして『びっくりしたなあ、もう。ヤバイ、ヤバイ』というような顔でその場を立ち去りました。見たところ何処も怪我などしていません。クーコは家内が抱き起こして優しく声を掛けながら介抱したので直ぐに回復しました。

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            小さい頃のクーコと、プータ


 私が思うに、これは以下のような事だったのではないでしょうか? プータは、そこに誰も食べていないご飯があるので食べようとしたら、急にクーコが怒りだした。何が何だか解らない。一方クーコは、自分より格付けが下の筈のプータが、自分が食べないで取っておいたご飯に手を付けようとしている。「なんてことをするんだこの野郎!」と怒り、止めさせる為に壁際まで追いつめたら、私におもいっきり叱られてしまった。何で自分が怒られるのか?、大ショック!という訳です。序列の社会に生きて、所有財産の概念を持っている犬と、単独で狩りをして(盗む、かすめる、つまりネコババも含めて、それらは彼らにとってすべて狩りの範疇に入ります)食べ物を得ている猫のカルチャーの違いによる行き違いだったのでは?

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プータを追い掛けて遊ぼうとするクーコ。プータにとっては迷惑この上ない。


 その解釈はともかく、クーコは興奮とショックのあまり失神してしまったのです。我を忘れる程の激しい怒りの感情、それを突然遮断する、飼い主の叱責が自分に向けられたことへの悲しみの感情、その急激に移り変わった2つの感情のギャップに精神が対応出来なかったのです。
 他に犬を飼ったことが無いので分かりませんが、叱られて気を失う犬なんているでしょうか?車に轢かれた犬が、外傷は大した事が無くても轢かれたショックで失神して死ぬ事があると聞いたことがありますが、飼い主に怒られて失神する犬なんて誰からも聞いた事がありません。このようにクーコはちょっと考えられないくらいデリケートな犬なので育てるのには気を使いました。この騒動の後は気を付けて激しく叱ることをしなかったので一度も失神した事はありません。とにかく甘えん坊なので可愛がって可愛がって育てました。そのうち精神的にもだんだんタフになってきて今では前に書いたように夫婦喧嘩の仲裁までするようになりました。喧嘩の途中にクーコにしがみつかれると「大丈夫だよ、よしよし、喧嘩なんかしてないよ、ほら怒り声なんてだしてないでしょう?」なんて小さい子供を諭すような言い方で一生懸命になるものだから、喧嘩はそっちのけになってしまいます。子はカスガイと言いますが、我が家では犬はカスガイというところでしょうか。
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by mosaiquedodeca | 2008-09-25 15:22 | 猛描プータと愛犬クーコの話 | Comments(0)
 我が家、モザイクハウスの犬クーコは推定2〜3ヶ月の頃に家の裏に捨てられていた犬です。青い首輪を付けていたので迷子になった可能性も無くはありませんが、おそらくそうでは無いでしょう。犬に首輪をつけたまま捨てるのは良くあることのようです。首輪は飼い犬である証しになる訳で、見付けた人に保護してもらえる確率が高いからです。一旦保護してもらえれば、その後の犬の生存率は大きく向上します。つまりこういう訳です。放っておけない誰かが、取りあえず保護して飼い主を捜します。捜してる間に時間がどんどん経過してゆきます(決して飼い主は見付からない訳ですから)。時間が掛かれば掛かる程、情が移ってしまって、結局その人が飼って呉れる可能性が高くなるのです。元の飼い主は何らかの事情があって泣く泣く(そうあって欲しい)捨てる決心をした訳ですから、他の人に飼ってもらえる確率が少しでも高い方法を選ぶのです。
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       小さい頃のクーコ


 クーコは自分で言うのも何ですけれど、私達夫婦に拾われたのですから、とても運の良い犬です。実は丁度犬を飼いたいと思っていたところでした。私の単身赴任が決まっていた時期で、家内が一人でモザイクハウスに住まわなければならないという事情があったのです。モザイクハウスにはプータというとても強くて頼りになる猫が居たのですが、いかんせん猫は猫なので番犬にはなりません。怪しい人が来ても吠えてくれる訳でもないし、どんなに凶暴な猫でも、猫が居るからといって、泥棒がこの家は止めておこうと思う訳がありません。
 そういう訳でクーコを飼い始めたのですが、犬を飼うのは、家内も私も初めてでした。家内は子供の頃に犬を飼いたくて飼いたくてしょうがなかったらしいのですが、親に許してもらえなかったそうです。そういう子供は多いんではないでしょうか。私も小さい頃、隣家のおばあさんが飼い始めた犬が可愛くて仕方がなくて、飼いたいと思ったことがありました。もっとも、そのおばあさんが引っ越したら忘れてしまったくらいのものだったので、大した思いではなかったようでしたが。家内は長年の夢が叶った訳で、かなり気合いが入っていました。犬のしつけの本を何冊か買ってきて自分で読むだけでなく、あーだこーだといろいろ教えてくれるので、私も多少の知識ができました。
 でも実際のしつけに関しては、本に書いてあるようには中々いきませんでした。クーコはとてもデリケートで、ちょっと強く叱ると直ぐにいじけてしまいました。部屋の隅に座り込んで、あごを引き、上目遣いに人の顔を見るのです。その怯えたようないじけたような姿を見て、我が儘になっても良いからあまり叱らないで甘やかして育てようと話し合いました。それは、その後長い間クーコを観ていますが、間違いではなかったと思います。クーコは凄く臆病な性格で、私達がちょっとした夫婦喧嘩で怒り声を出すだけで、怯えてテーブルの下などに隠れてしまうような犬だったのです。最近は余程の激しい喧嘩でない限り、逃げるようなことをせずに、私達にしがみついてきて喧嘩を止めようとします(彼女も成長したのです)。でも、飼い始めて何年かは、直接クーコに何かしなくても、イライラしていたり、何かに怒っていたりすると、彼女は直ぐに察知して怯えたり落ち込んだりしました。時には体が震えて止まらなくなることがありました。私達の精神状態がすぐにクーコに伝わるのです。気を付けていても時には、言うことを聞かないクーコを激しく叱る事もあります。そういう時のクーコは怖くて震えたりしましたが、本当にひどい時は失神することがありました。そんなバカな!と思うかもしれませんが、本当です。家内からそういう事があったということは聞いていたのですが、私も一度だけ、失神するところを見ました。   (失神する犬—その2に続く)
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by mosaiquedodeca | 2008-09-22 20:15 | 猛描プータと愛犬クーコの話 | Comments(0)

 私は20代の時に6〜7年フランスに留学していました。中西部のブザンソンという町で語学を学んだ後、最初に行ったのが、ピーター・メイルの小説でブームが起き今では世界中の人々のあこがれの地となった、南仏プロヴァンスにあるアヴィニョンという町の美術学校でした。ここですっかりプロヴァンスの虜になってしまって、パリの学校に進学してからも、夏休みになると車を持っている友達と一緒にヴァカンスに出掛けました。貧乏学生だった自分達がヴァカンスなんて優雅と思われるかも知れませんが、実はエクサンプロヴァンス(画家ポール・セザンヌが生まれ、制作に没頭した町)に何人か友達が居て、彼等のアパートに居候して毎日自炊をして過ごしたので、お金はそんなに掛からなかったのです。5〜6人で毎日交替で得意料理を披露しあって食べたり、今日はセザンヌのアトリエを見に行こう、明日はピカソの住んでいた城を見に行こう、あさってはマチスのヴァンスにある教会に行こう………等と、考えることは何を食べるかと何処へ遊びに行こうかという事ばかり。
彼女こそいなかったですが、おそらく人生の中で一番楽しい時代じゃなかったかと思います。
 車で南仏に行く途中はいつもルンルンで、長い道中なので日本の歌のヒットパレードを繰り広げたりしました。次から次に歌っていって詰まってくると、テーマをいろいろ変えて歌ったりしました。面白かったのは暗い歌シリーズで、「昭和枯れススキ」、「フランシーヌの場合」、「赤色エレジー」、「再会」、あるいは浅川マキの歌、などなど思いっきり暗く熱唱したのを憶えています。そんな風に時間を過ごして、やがてリヨンを通過してしばらく走っていると窓の外からある匂いがして来ます。道端に自生しているタイムが香るのです。そうすると「ああ、プロヴァンスに来たー!」という感じがして、気持ちが高揚しました。私達にとってプロヴァンスはタイムの香る地だったのです。そしてその香りもマヒしてあまり感じなくなった頃に、エクサンプロヴァンスの郊外のインターチェンジにたどり着くのでした。
 昔話をしましたが今日の話の本題はここからです。この高速のインターチェンジのところから不思議な建物が見えます。大きな四角の中に円があるものがいくつも並んでいるのです。これはフォンダション・ヴァザルリという建物で、ヴィクトール・ヴァザルリという作家の美術館です。上の写真はこのヴァザルリの作品です。ヴァザルリは、Op・Art(オプチック・アート:視覚的な錯覚を利用した芸術表現)の先駆者的な作家で、その代表的な作品は写真のように、色の付いた幾何学的な形態の集積で出来ていて、その形と色を規則的に少しずつ変化させることによって様々な立体や空間の錯覚を起こさせるというものです。彼はこういった作品を山ほど作っています。このヴァザルリの手法は、私にも視覚的表現の可能性を広げてくれました。以前セメント会社の生コンのプラントを覆うパネルに絵を描いて欲しいという依頼があった時に大いに役に立ちました。生コンの機械や装置が近隣の美観を損なうということで、それを隠すためのパネルですが、それだけでは殺風景なので絵を描いて欲しいということだったのです。美観を守るための絵であると同時に会社のイメージアップに繋がるようなものでなければなりません。具象的な絵では余程のもので無い限り主張が強すぎて邪魔になります。かといって唯の模様では会社のイメージの向上に繋がりません。しかし、地域の人の気持ちを和ませ、邪魔にならない絵などそうそうあるものではありません。私のところに依頼が来た時には既にいくつかの案が却下された後だったのでした。そこで随分悩んだ末、思い出したのがヴァザルリだったのです。彼の手法を踏襲して、4角形を斜めに分割した3角形だけの集積で気球が浮かんでいるように見えるものにしたのです。これは中々うまく行って、生コン会社の社長さんにとても喜んで頂きました。
 ところで、ガラスモザイク教室の生徒さんの一人であるM・Eさんが、貝をモチーフに作品を作っています。巻貝を真横から見た図柄なのですが、貝を立体的に表現するにはどうしたら良いかという時に、やはりヴァザルリの手法が役にたっています。四角い模様が付いているのですが、その四角を中央部を大きく、端にいくに従って細くすると真ん中が膨らんで立体的に見えるのです。もっとも、貝は横から見ると実際にもそういう風になっているので、見た通りでもあるのですが。
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by mosaiquedodeca | 2008-09-18 12:40 | フランス留学時代 | Comments(0)

ハワイアンダンス

 先週の日曜日は千葉こどもの国キッズダムの体験講座の担当日でした。この日は、連日暑かった夏の疲れが一気に出たのか、体がだるくてあくびばかり出て仕方ありませんでした。毎年、暑さが少し和らいで涼しくなってくると、熟睡出来なかった夏の分を取り戻すかのように、やたらと眠くなります。
 この日は体の方も調子悪かったのですが、体験講座の方も不調で、来園者が多かった割りには、ガラスモザイクの方にはあまりお子さんが見えませんでした。幼稚園くらいの小さなお子さんが多かったからかも知れません。こんな、ちょっと変わった日には、やっぱり少しいつもと違う現象が起きます。いつもは小学校2〜3年生のお子さんが一番多く体験してくれて、あまり高学年のお子さんは体験しません。その理由は大体想像がつきます。5〜6年生位になると、知能が発達してきて、自分の作ろうと思うイメージが明確になり、具体的になって来ます。そのはっきりとしたイメージと自分の技量のギャップに耐えられないのでやらないのです。前に6年生のお子さんで、私の作った見本を見てやり始めたのはいいけれど、見本の通りにいかなくて、悪戦苦闘している内にとうとう半泣きになってしまった子がいました。一生懸命こらえているのですが、目が充血して目尻に泪が溜まっているのがわかりました。

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by mosaiquedodeca | 2008-09-13 22:26 | 体験教室・こどもの国他 | Comments(2)
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 今朝は少し朝寝坊をしたのでクーコの散歩は8時過ぎからになりました。最近はあまり遠出をせずに近所で済ますことが多くなりました。家のすぐ近くにお墓があるのですが、そのお墓を通り抜けた所に6〜7区画の宅地があります。最近はいつもこの宅地に来て暫く遊んで?帰ります。
 この宅地はお墓の脇の細い砂利道を通って行かないと辿り着けない奥まった所で、ちょっとした秘密の場所みたいな感じです。宅地の後ろは林で、その向こうには抜けられません。両脇も田んぼと畑が広がっていて遠く離れた道路からはこの宅地は殆ど見えません。ここは、クーコを飼い始める前からいた猫と、たまに散歩に来ていました。(変な猫で散歩に付いてくる奴だったのです)クーコとも、時々来ていた記憶があります。この宅地の一角に、仕事の都合で4年ほど長野県に赴任していた後に帰ってきたら、家が一軒建っていました。どなたか住んでおられたのですが、暫くしてここは空き家になりました。そのうち、その家の隣りの敷地に小屋が建ち、職人風のおじさんが毎朝トラックで通って来るようになりました。
 トラックの助手席にはいつも白い犬が座っていて、小屋に着くと直ぐにおじさんは自転車に乗って犬を引いて散歩に行きます。我が家モザイクハウスの回りをぐるっと廻って、ちょっと離れた道端でウンコをして、また我が家の回りを廻って帰るのです。(おじさんの名誉の為に付け加えますが、ウンコはちゃんと短い虫取り網のような道具でキャッチして始末しています。この辺の人は皆回収するかスコップで穴を掘って埋めるかしています。)そして暫くするとおじさんはトラックに乗って仕事に出掛けます。白い犬は、夕方おじさんが帰ってくる迄、この小屋でお留守番をします。どういう訳かクーコはこの白い犬の事が気に入らないらしく、姿を見ただけで怒り狂います。ホントに不思議なのですが、この犬(シロという名前らしい…なんて安易な付け方なんでしょう)だけには尋常でない敵意を抱いているのです。凄まじい唸り声を発し、思い切りリードを引っ張ります。夢中で引っ張るので時々喉を詰まらせてゲホゲホ言ってます。興奮し過ぎてこのまま失神してしまわないかと心配するくらいです。
 クーコがこの宅地に来て散歩を済ませるのは、シロが留守番をしている小屋が目当てなのです。ストーカーのようにシロの散歩コースを辿って、小屋に来ます。そして扉の下に鼻を突っ込んで唸り声を出して一生懸命シロを挑発するのです。しかし、シロはおじさんが居る時は吠えて応戦するのに、居ないとまったく反応しません。何度も何度も挑発してみるのですがシロはウンともスンとも言いません。それでもクーコはひとりで興奮して、そのうち便意を催して裏の林の中でウンコをします。

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 毎日そんな感じでウンコとオシッコをして帰るのですが、今日は帰り道に草を食み始めました。見ているとさかんに食べています。そうです、道草を食っているのです。

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 犬や猫を飼っている人は知っていると思いますが、この後にきっと例のアレが起こるのです。案の定、四肢を踏ん張り始めました。肋骨を浮き上がらせて、グエ〜ッ、グエ〜ッとエズキ始めました。そしてしばらくエズイた後、草の混ざった黄色の液体を吐き出しました。

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       ああすっきりした。

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 初めてこれを目にした時は、何か猛毒の物を食ってしまって苦しんでいるのだと思って、死んでしまわないかと不安になりました。吐き出した黄色い粘液を見てますます不安になり「まっ、まさか油絵の具を食べるなんて!カドミウムイエローは毒だからクーコはただじゃ済まないぞっ!」なんてアホなことを考えてしまいました。家に帰って家内に話したら、犬は胸焼けがすると草を食べて胃液を吐くのだと教えてくれました。何の為かは正確には知りませんが、よくある行動だと云うことらしいです。
 今日はウンコ、オシッコ、ゲロと汚いものの話ばかりで済みません。失礼しました。
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by mosaiquedodeca | 2008-09-09 22:44 | 猛描プータと愛犬クーコの話 | Comments(0)
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 ペンタゴンコレクション(7月23日の記事)を紹介した時、道端の植物を真上から見たら五角形をしているものが多いと書きました。それは葉っぱの生え方の話ですが、私の見た限りでは、大体五角形のものと十字形のものに2分されます。数えた訳ではありませんが、私の印象では五角形が40%、十字形が35%、残りの25%位が規則性がよく分からないものです。これは私が犬の散歩の途中で見掛ける草花に限られたものですので、数値的な根拠が学問的にある訳では、勿論ありません。
 今日は、葉っぱが五角形を描く植物を少し詳しく観察してみます。

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by mosaiquedodeca | 2008-09-05 16:48 | 植物のかたち | Comments(0)

気合いの入ったご家族

 8月31日、子供達の夏休み最後の日に「千葉こどもの国:キッズダム」に行ってきました。このところ天候が不安定で突然土砂降りになったりして、お子さん達は沢山来てくれるかな?と、ちょっと不安だったのですが、午前中は少なかったものの、午後からは結構賑わいました。「キッズダム」の物作り体験は私も所属している市原市の工芸会が担当しています。予約があれば別ですが、こういうイベントは天候次第のところがありまして、天気が悪ければ、入場者自体が少なく、体験するお子さんも少ないのです。昨年の6月から参加していますが、体験者がゼロという日も一日だけありました。いつも帰る時に事務所に寄ってカギを返すついでに、その日の入場者数を確認します。全入場者数に対して何人くらいの人が「ガラスモザイク」を体験して呉れたのかをずっと調べていますが、およそ1〜2%の人が体験して行くというのが分かっています。入場者が1,000人いたら、10〜20人くらいの人が体験して呉れるということです。勿論、波があります。入場者数が多いのにモノヅクリングビレッジ(という名前の建物の中でやっています)に入ってくるお客さんが少ないという日もあります。春や秋の日で、天気が良すぎて外が気持ちいいと案外ダメなようです。そうかと思うと雨で入

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by mosaiquedodeca | 2008-09-02 10:40 | 体験教室・こどもの国他 | Comments(0)