ガラスモザイクに関する様々な事を綴り、紹介するブログ


by mosaiquedodeca
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<   2008年 07月 ( 11 )   > この月の画像一覧

 ギャラリー古屋敷での展覧会も早5日目です。連日厳しい暑さが続いていますが、ギャラリーの中は涼しい風が抜けてとても心地よい空間になっています。それは、海風が吹いて来る駐車場の先に林があり、更に駐車場と入り口の間に広い庭があるからです。林の中で冷された冷たい風が、庭があるために暖められることなくそのままギャラリーに吹き込んできます。
 お客様が途切れた時は、いつも庭の方を何となく眺めています。庭の景色が目に優しいという理由だけでなく、その先には駐車場の入り口が見えるので、お客様がいらしたら直ぐに分かるようになっているからでもあります。
 初日からずっと気になっていることが一つあります。庭を眺めた時、視線の先の左側に北井さんという方の石の彫刻が見えます。これは半抽象的な彫刻で、中がくり抜いてあって、閉じられた大きなベルトが少しヘタッているような形をしています。それがギャラリーの方から見ると、丁度背中を丸めた痩せた人が後ろを向いている姿に見えるのです。私だけでなく、生徒のTさんも「頭が無いから少し変だけれど、どうしても人の後ろ姿に見える」と言います。「いやいや、あれは背中を丸めて頭を下げているので、頭は隠れて見えないだけなんですよ!」と私。そうなんです、初日からずっと気になっているのはこの彫刻のことです。これが、美術学校の学生時代に何度か描いたことのある、ギリシャ彫刻を象った石膏像の一つ、「とげ抜き」の像にそっくりなのです。横に回れば、まったく人の姿には見えない抽象的な彫刻なのに、ギャラリーの方から見た時だけ「とげ抜き」の後ろ姿になります。

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 「とげ抜き」は、10歳位の少年が切り株みたいなものに腰掛けて片足を膝に乗せて屈み込んで刺を抜いている像です。ギリシャ彫刻と云えば、筋骨隆々の裸体像を思い出しますが、これは少年の未発達のぬめっとした体が丸まって変な恰好をしているのでとても描き辛かったのを憶えています。なにか、その頃の追い詰められたような少し切ない気持ちと、今から思えばノーテンキに甘い夢を抱いてデッサンに夢中になっていた時の楽しい思い出が、甘酸っぱく甦ってきます。
 展覧会はあと一日、明日は最後の日でなおかつ日曜日なので沢山の人がお出でくださると思います。午後3時から一時間位、ギターの生演奏もあります。お時間のある方は是非お越し下さい。

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by mosaiquedodeca | 2008-07-27 05:44 | 展覧会情報 | Comments(0)
 ガラスモザイク粟生野教室の展覧会が始まりました。連日沢山の方が見に来てくださいます。お客様には、ひととおりご覧になったところで冷たいものをお出しして座っていただくのですが、お話してみると色んな方がいらっしゃいます。結構年配の方で、随分作品に対するコメントが鋭いなあと感じていたら、プロのカメラマンをされていた方だったり、手作りの大切さをお仲間の人にお話しになっていた方が、小学生の放課後の活動に関した事をやっておられる教育の専門の方だったり。いろいろお話を伺っていると勉強になります。オーナーの吉田さんのお知り合いの方も沢山いらして、3年程前から始められたこの「ギャラリー古屋敷」の活動が順調に広がっていることが伺えます。
 ガラスモザイクはまだポピュラーにはなっていませんので、殆どの方が初めてご覧になるようで、結構珍しがられます。もっと広めなくてはと改めて感じました。
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 夕方になってお客さんが帰られたところを見計らって、吉田さんが庭の植物にホースで水やりを始められました。広い庭にはいろんな植物を育てておられます。僕も少し見て回って写真を撮りました。
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by mosaiquedodeca | 2008-07-25 12:49 | ガラスモザイク教室 | Comments(0)

ペンタゴンコレクション

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 毎朝犬の散歩に出かけるのですが、その際に道端の草花を観察するのが殆ど癖のようになっています。きっかけは10数年程前、モザイクハウスを建てたばかりの頃、植え込みにラベンダーを育てようと思って苗を買ってきた時です。一番安い小さな10センチ程の苗を覗き込んで「おやっ」と思いました。 ご存知でしょうか、ラベンダーの葉っぱがどんな風に幹から生えているか? 驚く程キッチリと十字形をしていたのです。それから、植物は真上から見ると面白いんではないかと考えるようになりました。
 という訳でいろいろ植物を眺めていると、ラベンダーの十字ほどクッキリではありませんが、なんとなく五角形をしているものが結構あります。よく見ないと分からないものも含めると半分くらいの雑草がそうじゃないかと思えるくらい、あちこちで見かけます。キレイな正五角形になっているものは殆ど有りませんが、葉っぱが放射状に5つの方向に生えています。
 これにはなにかきっと理由があるに違いないと思うのですが、今日はとりあえず5角形すなわちペンタゴンのコレクションをご紹介します。
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by mosaiquedodeca | 2008-07-23 07:16 | 植物のかたち | Comments(0)

搬入が終わりました

 明日から「硝子はうたう 海のうた…」展が始まります。搬入が終わりました。

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 駐車場からギャラリー古屋敷へのアプローチ。左右の彫刻が出迎えてくれます。この作品達はオーナーの吉田さんのものでは無く、北井さんという方のものです。

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 この大きな板の看板は文字以外の部分が削ってあります。つまり大きな版木のような感じです。木彫家の吉田さんならではの看板です。


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 天井は太い梁が通ってます。下がっているのは昔の嫁入りの時の鞍だそうです。博物館か郷土資料館にでもあったら良さそうな、珍しい貴重な物です。


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 ギャラリーの中から庭の眺め。
 
 展示の方は下のような感じで出来ました。
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 E・Mさんのキノコの作品「アマニタ」のレイアウト。手前のオブジェはロウソクのアマニタ

 それでは以下に生徒さんの代表的な作品を紹介します。


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 展示が終わって、k・Sさんが作ってきて呉れた鶏と牛蒡のおいしい混ぜご飯を頂きました。そして、ゆっくりコーヒーを飲んでひとしきり談笑した後の帰り道、来た時には見てる余裕の無かった彫刻を見て、生徒さん達は何やらおしゃべりをしています。満ち足りた午後のひとときといった風情です。
 展覧会は27日(日)までやってます。お近くの方ぜひお出で下さい。
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by mosaiquedodeca | 2008-07-21 18:35 | ガラスモザイク教室 | Comments(0)
 天気予報を見ると今日は熱くなりそうですね。昨日も熱かったですが、キッズダムに行ってきました。


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 30人位の予約が入っていたのですが、一度にどっと来られて、とても対応出来なくて大変でした。3回くらいに分けて下さいと言ったような気がしたのですが?……。とにかくごった返して一時はパニック状態。幸い、ガラスモザイクの他にも沢山体験メニューがあったのでそちらの方に回ってもらったので何とか対応できました。ホッ。


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 キッズダムの通常体験講座は初めてという皮工芸のTさんのコーナーの様子です。型押し用の棒を金槌で叩いて模様を付けてます。

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 ようやく熱さが少し和らいだ4時頃にキッズダムではちょっと珍しい集団が「まだ出来ますか?」って尋ねてこられました。若い、二十代前半と思しきお嬢さん達、いや、一人は男性でした。とても静かな感じの人達で、黙々と集中されていて、4人共短時間でほぼ同時に出来上がりました。小学校か幼稚園の先生達なのかな?って想像していたのですが、違って、高校の同級生なのだそうです。もっとも、1人は本当に小学校の先生をやっておられるそうで、あながち間違いでも無かったのですが。4人共とても密度のある素晴らしい作品を作られていました。残念ながら、その中の1枚写真を撮った所でデジカメの電池切れ。
 その朝顔のモザイクと、その他の素晴らしい作品達をアップしましたのでご覧下さい。



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by mosaiquedodeca | 2008-07-21 08:47 | 体験教室・こどもの国他 | Comments(0)
 以前告知いたしましたが、ガラスモザイクの展覧会が迫っています。教室の皆さんも出来ていない作品を仕上げたり、目地入れ、額作りなど準備に大わらわです。
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 S・SさんとK・Sさんは今日は目地入れ作業です。まず、紙貼りした時の小麦粉の糊を湿らせたスポンジで良く拭き取ります。
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 八つ手の作品に水で練った目地材を目地ゴテで詰めてゆきます。脇の部分にもです。
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富士山も同様です。
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スポンジでガラスの表面の目地を拭き取ります。あとは乾かしてから布で表面をキレイにするだけです。
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 Y・Tさんの表札が出来上がりました。なかなか終わらなくて、居残りでようやく完成です。今日のところは紙貼りをして終了。文字が浮き出て中々いい感じですね。早く取り付けたところを見てみたいです。
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by mosaiquedodeca | 2008-07-16 15:59 | ガラスモザイク教室 | Comments(0)
 以前、メープルガーデンの酒井さんの依頼でオリーブのモチーフで頼まれたガラスモザイクの施工後の写真を撮りにいって来ました。小学校の校門の向かいにある素敵なお宅で、周辺でもかなり目立つお家でした。道路に面した低い塀にオリーブのモザイクが3枚貼ってあります
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 奥様に写真を撮りたい旨を一言おことわりしたら、快く承諾して頂きました。あれこれお話させて頂いた感じから、エクステリアデザインとガラスモザイクをとても気に入って下さっているご様子が伺えました。少しホッとし、有難いと思いました。
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 玄関までのカーブを描いているアプローチがとてもいい感じで、表札の為の小さなデザイン塀の元には数種類の植物が植えてありました。
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 珍しい花が咲いていたので、思わずそちらも写真に…。根元の札には「スケボラ・ブルーファン」とありました。
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by mosaiquedodeca | 2008-07-12 20:50 | ガラスモザイクの制作 | Comments(2)

Spiral 5  ネジバナ

 先日散歩の途中でネジ花を見付けたけれどカメラを持っていなくて残念と書きましたが、今朝、家の裏にある灯油タンクに油を入れにいったら足元に一本見つけました。
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 家の脇に生えているなんて、ラッキー!と思って写真に撮ってご紹介しようと思ったら、友人のガーデニングをやっている酒井さんが、ご自身のブログ(ガーデン屋日記)に一足早く写真をアップしていました。なんか先を越されてしまったようで、すこしガッカリしつつ、犬の散歩にでかけたら、今度は家から目と鼻の先の空き地に群生しているのを発見しました。
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 ネジ花は、見付ける時はいつも一本しか生えていなくて珍しい花なんだと勝手に思っていたら、そうでもないみたいで、こんな風に沢山生えていることもあるんですね。そこで、すこし検索してみました。小さいけれど欄の一種なのだそうです。俳句の世界では夏の季語になっているようです。

・蘭(らん)科。
学名 Spiranthes sinensis var. amoena
          Spiranthes : ネジバナ属
           sinensis : 中国の
           amoena : 愛すべき、人に好かれる
Spiranthes(スピランセス)は、ギリシャ語の 「speira(螺旋(らせん))+ anthos(花)」 が語源。 花穂が螺旋状にねじれるところから。
開花時期は、 6/25頃〜 7/15頃。 明るい草地などに生える。
小さなピンク色の花が20個以上らせん状について咲く。
なぜねじれるのか?
  花がみな一方向に向けば茎が傾くので、花の方で工夫してわざとねじる
   ように花をつけるようになったという説がある。
見たところ、咲いているものは10日ほどで枯れてしまう。
また、芝生の中に咲いていることが多いのでその背丈の低さで見逃してしまいがち。
・別名 「捩摺」(もじずり)。
    「みちのくの しのぶもじずり 誰ゆえに
                 乱れむと思ふ 我ならなくに」
             古今集 河原左大臣
(digitalmem.exblog.jp 気ままなdigital photo)より

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 アップで見ると花びらがランの形をしています。
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 くるくる螺旋を巻いているのもあれば、こんな風にゆっくり巻いているのもあります。
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 上の2枚を見てください。右巻きのものと左巻きのものがありました。
検索で調べた中にやはりそのことに触れているものがありました。

 ネジバナはモジズリとも呼ばれ、北海道から九州、樺太・千島・朝鮮・中国・ヒマラヤに分布する多年草。芝生などの草丈の低い、明るい草地に生育する。乾燥した場所から湿地にまで生育するが、芝生に生育する場合には粘土分を多く含む場所に良く生育するようである。葉は数枚で地面から立ち上がり、芝生では長さ5cm前後であることが多いが、湿地では10cmを越えることもある。やや厚めの葉であり、刈り取りや踏みつけにも耐えるのであろう。
 花は5月頃から咲き始め、秋にも開花したものが見られる。花茎は20cm前後であることが多いが、30cmを越えることもある。花茎には螺旋状に小さな花が付き、巻き方が反対のものもある。花の色は淡紅色であるが、濃いものから薄いものまで、多様である。
http://had0.big.ous.ac.jp/index.html植物生態研究室(波田研)のホームページより

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 おやっ? へんな形のネジ花があるぞ!……と思ったら、たまたま右巻きと左巻きのものが隣りに生えていて、ネジのピッチも同じ間隔で、シンクロしてしまっただけのようでした。
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by mosaiquedodeca | 2008-07-09 07:49 | 植物のかたち | Comments(0)

7月6日:こどもの国

 昨日は暑いだけでなく蒸し蒸しして過ごしにくい天気でした。ここのところ暑くて、まるで夏のようだ……とここ迄考えて気が付きましたが、もう7月に入って1週間も経つので夏でもおかしくないんですね。こんな夏のような(?)陽気の中、「千葉こどもの国:キッズダム」に行ってきました。子供達にガラスモザイクの体験をしてもらう為です。暑かったので、金魚のつかみ取り大会が大盛況でした。膝まで水に浸かってバシャバシャととても楽しそうでしたが、見ているご父兄の方は暑くて大変そうでした。水浴びが終わった後、その中の一部の人達がモノヅクリングビレッジを訪れてくださいました。
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 モノヅクリングビレッジの建物は殆ど全面ガラス張りのちょっとお洒落な建築です。建物の裏側は大きな木が何本か生えていて木陰にあるベンチは涼しくて気持ちよいです。我々も食事はそこでとります
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 建物の中は天井が高いのですが、ガラス張りなので夏は少し暑いです。でも送風クーラーが涼しくしてくれます。頭の上には小さいお子さん達が作ってくれたてるてる坊主が沢山下がっています。お陰で昨日は晴れたのかもしれません。
 前にも書きましたが、少し大きいお子さんは一人で作りますが(預けて行かれる方もいます)、小さいお子さんの場合は家族総出で作品作りという様相を呈しています。お嬢さんとお父さん、坊ちゃんとお母さんというような組み合わせで頑張っていらっしゃいました。
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 親子共作の作品「アンパンマン」は大きい手とちっちゃい手が入り交じって、だんだん出来上がって行きます。
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 接着剤で貼付けた後、時間を置いて固まったら、止めていたテープを剥がします。ちょっと前に作った自分の作品ですが、改めて姿を現すと、ちょっとした感動です。このお子さんは前にも一度作ったことがあって、その時は猫だったそうですが、帰りの車の中で、いつまでもずっと眺めていたんだそうです。よほど嬉しかったのでしょう。今回は、慣れたもので、とてもスムーズに大輪のひまわりが出来上がりました。
 このひまわりを含むいくつかの傑作をご紹介します。
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by mosaiquedodeca | 2008-07-07 17:50 | 体験教室・こどもの国他 | Comments(0)

Spiral4

 犬の散歩の途中、道端の草花を眺めていると子供の頃のことを想うことがあります。小学校からの帰り道によく土手の上を歩いたのですが、その道すがらいったい何を考えていたのだろうか?と考えたりします。多分、ろくでもない事に違いないですが、まったく思い出せません。憶えている事もあります。たとえば、たまたま蛇が道を横切っているのを見付けようものなら、もう大変でした。今ではとてもそんな事出来ませんが、子供というのは残酷なもので、見たら必ずと言っていい程、空爆攻撃をしかけました。爆弾は道端に転がっている石です。あわれなヘビは必ずや餌食になったものでした。そんな事をよく平気で、というより夢中になってやっていたものだと思います。今更ですが、随分かわいそうな事をしたと思います。合掌………。
 その他にも思い出すことがあります。この、ピュッピュッと生えている紐のような草を、何と呼んでいたか忘れましたが、摘んで良く遊びました。(下の写真の、どこにでもある草です。)
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 友達と、お互いにそれぞれ太くて丈夫そうな茎を引っこ抜いては紐にして、バッテン状に引っ掛けて引っ張り合い、どちらかが切れる迄やって残った方が勝ちという遊びでした。必ずしも太いほうが勝つとも限らなかったり、一度ほぐして繊維をゆるくした方が丈夫だったり、効果あったかどうか分かりませんが唾を付けて土をまぶして強く?したり、結構夢中でやっていました。その頃の記憶からか、今でも何気なく、太くて立派なものを見付けると強そうだなあなんて、考えていたりすることがあります。
 さて、子供の頃は全く気が付いておらず、考えてもみませんでしたが、今改めてよく見てみるとこの草の穂がなにやら捻れているような感じが……。何と穂が渦巻状に並んでいるではありませんか。ダーウィンは「植物は回転している」と言ったそうですが、草花を観ているとこんな風な渦巻が結構見つかります。この間などは、道端にたった一本だけでしたが、ネジ花を見付けました。これは珍しいと思いましたが、その時はカメラを持っておらず、後日カメラを持って同じ場所を捜しましたが、見つかりませんでした。とても残念です。
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by mosaiquedodeca | 2008-07-05 13:58 | 植物のかたち | Comments(0)